エルベ川洪水の影響 ― 2013/06/29 16:05
チェコとポーランドの国境地帯からドイツを通過して北海に注ぐエルベ川が大雨の影響で4月以降ドイツ北部・東部を洪水を起こし、ドイツ鉄道にも甚大な影響をもたらしている。長距離輸送ではStendal付近で洪水の被害が大きく、高速新線Hannover – Berlinを経由するICEやICはMagdeburg経由の迂回を強いられ、所要時間が1時間程度延びている。DBは6月21日から発車時間を早める等、ダイヤの調整を行った。
DB Regio OberbayernがSkoda製109Eを導入 ― 2013/06/29 16:05
DB Regio Oberbayernは高速新線を経由するRE “München-Nürnberg-Express”について2016年から12年間の運行権を獲得した。2016年12月からはチェコŠkoda Transportation製の新型車両6編成を投入する。これらは109E形電機と制御客車付2階建客車6両からなり、最高速度は190km/hである。
Abelio Rail NRWがStadler製FLIRT 3を20編成発注 ― 2013/06/29 16:00
Abelio Rail NRWはStadler Pankow製電車FLIRT 3を20編成導入する。これらは5両連接構造で、13編成は単電源式、7編成は多電源式となる。後者はオランダでの営業運転にも対応する。
2016年12月からDüsseldorf – Emmerich、Wesel – Mönchengladbachの他、Emmerich – Arnheimにも投入される。単電源式の編成は座席定員259名 (うち1等32名)、多電源式は251名 (1等24名)、最高速度は160km/hである。
2016年12月からDüsseldorf – Emmerich、Wesel – Mönchengladbachの他、Emmerich – Arnheimにも投入される。単電源式の編成は座席定員259名 (うち1等32名)、多電源式は251名 (1等24名)、最高速度は160km/hである。
S-Bahn Stuttgartが423形をリニューアル ― 2013/06/29 15:59
S-Bahn Stuttgartは300万ユーロを投じて423形60編成のリニューアルを行う。工事はPlochingen工場で実施され、具体的には車内設備の改良 (乗客用情報提供ディスプレイの追加、LEDライトのの設置、身障者対応設備の追加)、自己診断システムの改良などが含まれる。さらに塗装変更や車内デザインの変更 (2019年から)も予定されている。423形は引き続きS4/S6/S6/S60系統で使用される。
430形の営業運転に認可 ― 2013/04/24 22:15
S-Bahn用電車420形を置き換えるため、現在増備が続けられている430形の営業運転をEBAが認可した。430形は4月25日からS-Bahn StuttgartのS1系統で営業運転を開始した。
Abelio RailがSachsen-Anhalt州・Thüringen州で新路線 ― 2013/04/24 22:08
Abelio RailがHalle/Leipzig、Sangerhausen、Nordhausen、Kassel、Naumburg,、Weimar、Jen,、Saalfeld、Erfurt、Eisenachを結ぶ地域輸送について、2015年12月から2030年12月までの運行権を獲得した。Abelio RailはBombardier製のTalent 2を導入し、この路線に投入する予定である。
IC用の146.2形登場 ― 2013/04/24 21:56
DBはBombardier製TRAXXシリーズ146.2形を27両導入し (146 551-578)、2階建て客車とともにICに使用する予定である。既にIC塗装の146.2形5両が登場し、2階建て制御客車とともに試運転が行われている。
なお、2階建て客車を用いたICは当初は2013年末から営業運転を開始する予定であったが、2014年夏頃に延期された。
なお、2階建て客車を用いたICは当初は2013年末から営業運転を開始する予定であったが、2014年夏頃に延期された。
ICxの車内設備を見直し ― 2013/04/24 21:48
DBは現在IC客車やICE 1などを置き換える目的で発注しているICxの導入計画の一部を見直すことを発表した。具体的には10両編成を12両編成に変更し、編成定員を724名から830名とし混雑緩和を図る一方、荷物用スペースを当初の計画より増設し、照明設備の見直しや素材の高品質化も行うとしている。
Velaro Dのデビュー さらに延期 ― 2012/11/23 13:32
Siemens製の新型ICE 3 (Velaro D, 407形)のデビューがさらに延期されることがDBとSiemensから発表された。Velaro Dは当初は2011年末に営業運転を開始する予定であったが、納入が遅れ、2012年12月に延期されていた。
DBは今秋の時点では、12月からVelaro Dを長距離輸送の予備編成として用いる計画であったが、試験運転で列車制御システムに故障が多発し対策に時間を要するため、営業運転の開始はさらに延期されることになった。
DBは、Velaro Dのデビュー延期により、2編成併結でのフランス・ベルギー直通運転が可能となるのは早くとも2016年であり、更にロンドン直通はその後になる、としている。
DBは今秋の時点では、12月からVelaro Dを長距離輸送の予備編成として用いる計画であったが、試験運転で列車制御システムに故障が多発し対策に時間を要するため、営業運転の開始はさらに延期されることになった。
DBは、Velaro Dのデビュー延期により、2編成併結でのフランス・ベルギー直通運転が可能となるのは早くとも2016年であり、更にロンドン直通はその後になる、としている。
2012年12月ダイヤ改正 ― 2012/10/27 10:38
ドイツ鉄道は2012年12月9日に予定されているダイヤ改正の概要を発表した。長距離輸送部門の主な変更点は以下の通り。
- Hamburg–Bremen–Köln–Mainz–StuttgartへリニューアルICを投入
- Hamburg–Bremen–Köln–Mainz–Frankfurt (Main)でICEが増加
- 週末の混雑解消のため、金曜・日曜運行の列車が増加
- Leipzig-BerlinのICEの一部をHamburgまで延長
- Basel–KölnのICEの一部をDüsseldorfまで延長
- Paris–Stuttgart (–München)のTGVをTGV-Duplexで運転
- Hamburg–Bremen–Köln–Mainz–StuttgartへリニューアルICを投入
- Hamburg–Bremen–Köln–Mainz–Frankfurt (Main)でICEが増加
- 週末の混雑解消のため、金曜・日曜運行の列車が増加
- Leipzig-BerlinのICEの一部をHamburgまで延長
- Basel–KölnのICEの一部をDüsseldorfまで延長
- Paris–Stuttgart (–München)のTGVをTGV-Duplexで運転
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